SAPではロールと呼ばれる権限をまとまたオブジェクトを使用し、ユーザに割り当てている。
例えば、購買部のユーザには購買依頼や購買発注等のトランザクション、経理部ユーザには会計期間オープンクローズ、伝票起票のトランザクション等を使用する権限を持つロールを割り当てる。
そうすることで全く関係ない部門のユーザが誤ってトランザクション使用するのを防いだり、不正使用を防ぐことができる。
ロール編集のトランザクションはTr-cd:PFCGを使用する。
アクティビティは01:登録、02:変更、03:照会。
また、ユーザへのロール割り当てはTr-cd:SU01から行える。