標準原価管理の品目を指図入庫する場合、指図貸方の算出は簿記の知識がある人なら
標準原価 × 入庫数量
という計算をすると思う。
しかし、どうやらSAPでは
(計画金額 / 計画数量) × 入庫数量
で計算している。
そのため、入出庫伝票計上時の会計伝票にて在庫金額と指図貸方転記金額に差異が発生することがある。
この事象を是正したい場合、ノート: 2136738 – 製造指図の入庫: 標準原価品目に対する GBB 評価 (2) がでているので適用するとよい。
・・・というか普通指図貸方は標準原価×入庫数量だと誰しも思っているとは思うのだが、なぜ (計画金額 / 計画数量) × 入庫数量 となっているのだろう。。。